Kikiです。
先日、女優中谷美紀さんの執筆された「インド旅行記1」を読み終えたので、個人的レビューを記録。
インド旅行記は全部で4編。
1. 北インド(期間:2005年8月2日〜9月8日)
2. 南インド(期間:2005年9月30日〜10月27日)
3. 東・西インド(期間:2005年12月1日〜12月13日、12月21日〜2006年1月4日)
4. 写真編
中谷さん、初めてのインド一人旅の旅先は、
ヴァラナシ、レー、リシケシュ、ハルドワール、デリー、ニューデリー、アグラー、ジャイプール、マンダワ、ビカネール、ジャイサルメール、ジョードプール、クンバルガル、ウダイプール ー 計14箇所
これを約1ヶ月の間に旅されたのです。
初インドを1ヶ月と少しで14箇所は強靭な体の持ち主。
でも、バックパッカーたちはこんな感じなのでしょうか。
感想としては、
インド1年間暮らしておりましたが、この中谷さんの本から知らなかったインドの歴史、宗教、文化を教えていただきました。例えば、完成までに22年を要したというタージマハルの歴史については、一般に知られてる常識的な知識ではカバーできない奥深い歴史がもっとあったのかということを知りました。中谷さんは滞在中、瞑想、ヨガなどを楽しみながら、旅されてました。その中でノートに記録されていた旅の詳細は本当に詳しくて、インドの魅力、インドのマイナス面も全てわかりやすく書いて下っていて、「ここ行ってみたいな〜」と思いながら読んだりもしました。特に、ラジャスタンに旅行したことありましたが、もう少し奥地も訪ねてみたくなりました。
2005年というと、15年前になるので、古い感じがしますが、「インドが変わったんだな〜」、「進化したんだな〜」と思う部分もあれば、「やっぱりここはインド人だな〜」とインド人の厚かましいくらい良い性格は変わってないんだなーと安心する部分もありました。
また、初めてなのにインドのサバイバルの仕方を知られてて、感心。
(上から物を語ってしまって申し訳ありあません。)
しつこく物を売り込んでくるインド人に動じない中谷さん。
リキシャの騙しにも動じず、値段交渉できる中谷さん。
(引用:mantan web)
素晴らしい。強く、たくましい女性。
彼の出身地がケララ州ということもあって、読み切るのが楽しみ。ワクワク