Hi Kikiです。
今日は日頃気になっていた韓国と日本の共通したマイナス文化について述べたい。
今年(2018年)10月からインターンシップをしているKikiですが、会社の構成メンバーはとても少なく、ジェンダーも年齢にもとても偏りのある会社におります。NGOの代表は5社ほど会社を経営していて、私はヘッドクオーターにいるので、とても人数が少ない中でそして、違う組織(でも、代表は一緒という謎の構成)の人と一緒に同じオフィスの中で働かさせていただいている。
そして、その構成メンバーは
- ある会社の社長 57歳(父と同い年) 男性
- そのある会社の常務 50歳 男性
- 私と同じNGOの室長 57歳(これまた父と同い年。) 男性
- そして、わたし。 25歳 女性
明らかにジェンダーバランスも年齢にバランスもない場所におります。
そして、困った点はこちら韓国。年齢にもジェンダーにも厳しい風潮が未だ21世紀にある場所です。(日本もそういう風潮、残念ながらあるよね・・・。)
別にパワハラにあってるとか、セクハラされたとかそういうことは絶対にないし、これからも起こらない人たち。皆さんとてもとてもいい人たち。毎日お昼一緒に食べに行く仲だし。でも、一つだけ嫌なことがあるのですわ。
・・・
それは・・・、
お茶汲み、そしてコップ全部洗わなきゃいけない役。
(え、普通だったりする?当たり前?)
これだけは腑に落ちないのだ。
だって、インターンとしてきたのであって、お茶汲み役として、はるばる日本から来たわけではない。そして、韓国の冬寒いんよ!お水しかなぜかでなくて、冷たい水で何個も何個もお客様のコップを洗うわたしの気持ち伝われ〜っ!!!お客さんが来るたびに嫌な気持ちになっちゃうよ。ふう〜っ
でもさ、もうしょうがない。女性がやるべきとかじゃなくて、一番年下だからそういう役であればいい。女性だから、その役は当たり前だと思われてたら、なんて発展途上な文化なのかと疑ってしまうわ。
でも、韓国若者は年上をとても敬う。それは、とても素敵なことだと思うけど、だからってものを申してはいけないということではない。なんでもバランスが重要だ。年上を敬わない若者を最近見るが、どうしたものかと思うし、だからって年上だからって間違ってることを言わないのもよくない。
文化のバランス、難しき。
わたしは日本社会韓国社会で実際に働かなきゃいけなくなったときのことを思うと、とても恐ろしい。「わたしに逆らうのか!」とかいう上司いらんわ。(上司に逆らおうとする部下もいらんか。)
アメリカで少し働いたけど、若者がお年寄りが重いもの持ってる姿に手を貸そうとする気配を見せない姿を見て、残念に思ったけど、それの行き過ぎもよくないんだね、と思う。もちろん、みんながみんなそうというわけではないから、そこ注意!
世界にはいろんな世界が存在する。それを大らかに受け入れ、理解したい。それでも、おかしいと思ったことは声にしてみたい、と思う。
ただ、階級社会とかは文化に染み付いてしまってるから、それを無理に変えようとするのも難しい。だから、少しずつ近寄って、相談をしてみたい。
でも、韓国暖かい人が本当に多くて、人間味のある人が多くて、美味しいものがたくさんあって・・・
結果、韓国好きです。