こんにちは、Kikiです。
韓国の紅葉について書こうと思ったものも、とあるカフェで論文を書いていたら、ある親子連れを観察することとなってしまった(あくまで自分の意思)のでブログに思いを書きたくなってしまった次第。
この疑問はコスタリカ滞在に遡りますが、去年から1年中米にあるコスタリカという国でホストファミリーと暮らしていたことがありました。その家族には2歳の子供がいて、とっても可愛い男の子。お母さんは私と同い年の25歳。家族が多い分いつも家事に追われ、彼女が家事をしている間その男の子は毎日お母さんの携帯のYouTubeで幼児教育向けのアニメを視聴。携帯がないと泣いてしまう、そうなるまでに男の子と携帯の絆は強く、そして携帯を2歳という若さで使いこなせてしまうのでした。
(この子はすでに携帯依存症ではないのか・・・)
と、薄々思いつつも人の家庭教育に口を出すような人間にはなれず、知らぬふり。
でも、おそらくこの家庭だけではなく、両親が忙しい現代こういう新しい教育法が必要になってしまうのでしょう。YouTubeを見せるだけで、子供を笑顔にできるなんて簡単ですもの。親は感謝。でも、子供はこれに感謝するのだろうか。
そして、今日、ソウル市内のカフェで子供をYouTubeの幼児教育系アニメを見せている韓国人の親子連れ。YouTube見せるだけで、静かなカフェで黙ってくれたら、みんな大喜びか。なんだか、私は複雑です。
この時代YouTubeはたくさん教えてくれて、時間を潰してくれる素晴らしいアプリ。
でも、携帯への依存を加速させている気がして、人生の大切な時間をそれに費やすのはもったいなくないか。
複雑。
次回、こそ、おそらく「韓国の紅葉」について。